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定額給付金のポジティブな経済的効果に注目してみる

Posted at 03:42 on March 26, 2009

Last updated at 23:51 on June 2, 2010

Category: News

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» 意外と経済効果あり? 「定額給付金期待論」が急浮上|News&Analysis|ダイヤモンド・オンライン

定額給付金はかなり批判されましたね。
特に野党やマスメディアが煽って国民の批判感情を増長させていたように思います。

鍵山自身は、多くの批判に比べれば定額給付金をかなりポジティブに捉えていたように思います。
即効性のある景気対策として効果はまあまあ期待できますし、「バラマキだ」という批判はそもそも単なる与党批判にしか見えませんでしたから。「税金下げます」「高速道路の利用料をタダにします(下げます)」とかいう政策はバラマキとどう違うのかという感じで。

以下に引用したように、定額給付金のポジティブな効果が最近では注目されているようです。
実際、身近なところでも“1万2,000円セット”のような形で定額給付金をターゲットにしたお店が多く見受けられます。
なんだかんだ言ってやはりそこに乗っかろうとする動きはあるものですね。

「総支給額2兆円のうち、実際の消費に回るのは、2~3割程度と見られる。だが、年単位で見れば約5000億円、GDPでは年率0.2%程度の経済効果が望める。特に足許の4-6月期だけを見れば、GDPを同0.4%も押し上げる可能性がある」

こう解説するのは、以前から給付金の効果を指摘して来た、JPモルガン証券経済・債券調査部の菅野雅明部長である。

「当初批判はあったものの、金融危機下で行なわれた米国の“ブッシュ減税”や台湾の商品券給付などは、それなりの経済効果を指摘されている。景気対策に対して、日本でこれだけ批判が盛り上がったのは不思議。以前、麻生首相も口を滑らせたように、日本人はおカネをもらうことにアレルギーが強いのかもしれない」(銀行系シンクタンクのエコノミスト)

「定額給付金と比較されがちな地域振興券については、支給が行なわれた当時、日本は“国内発”の不況のさなかにあった。金融機関の不良債権処理が進まないまま、カネだけバラまいても効果が出ないのは当然。今回の“海外発”の不況とは状況が違うので、同列には論じられないと思う」(中堅証券会社のアナリスト)

「最近では、給付金を障害者や高齢者のボランティアに寄付しようと考える人も増えていると聞く。経済効果も重要だが、一般国民が所得を分け合おうという意識が広がるのはもっとよいこと」(介護系のNPO団体)

最後に、与党(今のところは自民党ですね)にしっかり意識してもらいたい一言を引用します。
あくまで定額給付金は即効性を活かした一時的な施策にすぎません。次は中長期的な視点から本質的に景気を回復させるための施策を打ち出してもらいたいものです。

もちろん、それをバラまいただけで終わりでは、大きな効果など望むべくもない。政府与党にとっては、今後「給付金を緊急景気対策、次世代有力産業への重点投資などを中長期的な景気対策」と位置づけ、相乗効果を生み出すための本格的なビジョンを確立することが、急務となるだろう。

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