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美しいスライドデザインのためにガイドを利用する:複数ガイドの描き方も

Posted at 23:03 on January 3, 2010

Last updated at 23:47 on June 2, 2010

Category: News, Note

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パワーポイントなどでプレゼンテーション用のスライドを作る際にデザインの参考になる記事をご紹介します。

以下の記事では、ガイド用のラインを引いて、それに合わせて要素を配置するということが書かれています。実際にガイドに合わせて作られている美しいデザインも紹介されていますので、なかなか説得力もあります。

» 美しいスライドデザインのためのグリッドシステム。|パワポ部

このガイドラインは、次の3つの要素から構成されています。

①外枠(赤色)
②中心線(青色)
③三分割線(緑色)

①の外枠は、文字や図版が画面の端ぎりぎりに配置されるのを防ぐためのガイドラインです。一部の人たちはこの外枠ガイドラインを「おまじないガイドライン」と呼んでいます。このガイドラインがあると、なぜか美しいスライドデザインになるからです。

②の中心線は、上下左右を対とした「二分割」の見せ方をしたいときの基準線となります。二分割、と言っても、シンメトリー(左右対称)にする必要はありません。二分割でも十分、デザインの均衡を崩してインパクトを与えることができます。

③の三分割線は、スライドデザインに「動き」をもたらすための枠組みです。線分およびその交点、9つのボックスなど、それぞれをデザインの基準として設定できます。ポイントは「どのエリアに余白をとるか?」を考えること。メッセージに視点を導くために、「余白」をデザインの一要素として活用しましょう。

実際のところ、ここで引いたガイドに合わせて要素を配置しただけで美しいスライドになるとは限りませんし、最も重要なのはデザインではなく「何が書いて(描いて)あるか」です。とはいえ、僕のようなデザインに疎い人間には役立つ情報でした。知識として知っているのと知らずに適当にやっているのとでは将来的に差が出ますから。

ガイドラインの引き方

では、実際にガイドラインを引いてみましょう。

今回僕が使用した環境は Windows VISTA の Office 2007 PowerPoint ですが、他の環境でも同様にしてガイドを引けると思います。

ガイドを表示させて ③ 中心線 を描く

デフォルトではガイドが表示されていないはずですので、まずはこいつを表示させます。

スライドの何も配置されていないところを右クリックして「グリッドとガイド」をクリックします。

[画像] 「グリッドとガイド」
(クリックで拡大表示)

ダイアログボックスで「ガイドを表示」にチェックマークを付ければ OK です。縦と横の中心線が表示されたと思います。

[画像] 「ガイドを表示」
(クリックで拡大表示)

この時点ですでに②の中心線(青色)は描かれています。

③ 三分割線(緑色) を描く

続いて③の三分割線(緑色)を描きましょう。別に①の外枠(赤色)から描いてもかまいません。僕の環境で「グリッドの間隔」が4.05cmになっていたのでこちらを先にしたというだけです。

まず、右クリック → 「グリッドとガイド」 → 「グリッドの設定」で間隔が「4.05cm」になっているのを確認します。確認が済んだらダイアログを閉じて、実際にガイドを描いていきます。

基本的なガイドの描き方は、「すでに表示されているガイドを Ctrl キーを押しながらドラッグで複製する」です。

Ctrl キーを押しながら、縦に表示されているガイドを右にドラッグしてみましょう。

[画像] ガイドを描く
(クリックで拡大表示)

中心から右に4.05cmのところにガイドが引かれたでしょうか。同様の操作で左側にも引きます。

続いて、中心から上下に3.00cmの線も引きましょう。さきほどは縦線を左右にドラッグしましたが、今度は横線を上下にドラッグです。……と、その前に、右クリック → 「グリッドとガイド」 → 「グリッドの設定」で間隔を「3.00cm」に設定し直すのをお忘れなく!

ここまでで、以下のように縦3本、横3本のガイドが描かれていると思います。

[画像] 中心線+三分割線
(クリックで拡大表示)

① 外枠(赤色) を描く

では、①の外枠(赤色)も描き入れましょう。

さきほどグリッドの間隔を「3.00cm」にしたので、そのまま倍数である「9.00cm」、つまり中心から上下に9.00cm離れた横線を描きます。

「3.00cm」のところに描いた横線を Ctrl キーを押しながらドラッグで上下に複製します。中心から9.00cmのところで止めれば OK です。

横線が引けたら、右クリック → 「グリッドとガイド」 → 「グリッドの設定」で間隔を「12.20cm」に設定し直して縦線も描きましょう。……と思ったら、グリッドの間隔は最大で5センチ程度にしか設定できないようですね。仕方がないので、「12.20」を3で割った「3.05」に設定しましょう。

ここまででガイドの描き入れは完了しました。

[画像] 中心線+三分割線+外枠
(クリックで拡大表示)

ガイドを保存する

最後に、ガイドを保存します。

せっかく描いたガイドですが、PowerPoint を終了すると中心線だけになってしまいます。僕はうまい保存方法を見つけることができませんでした。仕方がないので、ガイドを描いたスライドをテンプレートにしてしまいます。他にいい方法をご存知の方がいらしたらご教示いただきたいです。

テンプレートとして保存するには、Office 2007 の場合、オフィスボタンをクリック → 「名前を付けて保存」 → 「その他の形式」と進みます。

[画像] 「その他の形式」で保存
(クリックで拡大表示)

保存形式としてテンプレートを選択し、適当な名前で保存します。

[画像] テンプレートとして保存
(クリックで拡大表示)

以上で完了です。美しいスライド作りに励みましょう!

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